参考書チックですが役に立つ
この本は、競売で不動産購入を考えている人に向けた本ですが、「サラリーマンでも・・・」などではもの足りない部分、「じゃあこういうときはどうなるの?」的なところを補足できる本です。 競売不動産の購入に関して、全般的に網羅された内容のため、参考書チックですが役に立つとおもいます。私は「サラリーマンでも・・・」とあわせて買いました。
ひねりが無い
最近は『サラリーマンでも大家さんに・・・』のような文章も面白くて読みやすいものが多いですがこの本はひねりがないのであまり頭に残りません。 競売をはじめるにも肝心な『どうすればいい』ということに全く応えていません。
実践的な情報が少ない点が残念
法律や専門用語の解説をもう少し工夫して欲しいと思いました。 裁判所が提供している解説と情報量は余り変わらないように感じました。 裁判所の情報では書けないような競売のノウハウやスキルや注意点があればよかったです。
競売が手の届きそうな身近なものになりますね
不動産って、なんだかだまされそうな怖いイメージがありますよね。 特に競売なんていったら、「その筋のこわい人」や「小難しい法律用語」で敷居が高かったんですが、この本は良い取っ掛かりに成りました。 実際のところの雰囲気とかがわかって、競売がちょっと身近なものになりました。欲を言えば、法律書の解説部分を初心者を想定してさらに噛み砕いてもらえると読みやすくなりそうですね。
週刊住宅新聞社
|