SUZUKI SX4のすべて (ニューモデル速報 (第375弾))
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SUZUKI SX4のすべて (ニューモデル速報 (第375弾))
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ジャンル: | 本
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セールスランク: | 191407 位
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発送可能時期: | ご確認下さい
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参考価格: | ¥ 1,299 (税込)
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三栄書房さん、安藤眞さんはダメだよ。
最近、数冊「?のすべて」を読んでいるが、安藤眞氏の「メカニズム解説」は一貫性が無く、読み応えが無い。
これは、与えられたパンフを元に、実車の確認もそこそこに記事にしているからであろう。
彼は、自動車会社で開発経験があると自身のブログのプロフィールに書いていたが、記事に専門性が全く見られない。
例えば、ハイテン鋼は通常鋼板よりも強度(引っ張り強さ)が高いため、強度を保ったまま鋼板よりハイテン鋼は薄くすることが可能だ。
ハイテン鋼とはそういう背景で開発された鋼板である。
彼はここで数々の「?のすべて」で間違った見解をしている。「いくらハイテン鋼を使ってもそれだけではメリットは無い」と。
従来の鋼板を、薄型化したハイテン鋼に変えるだけで剛性と強度を保ったまま軽量化が出来るではないか!。
(実際はフレーム構造の見直しは当然行うが)
彼は本当に自動車会社出身のライターなのか?。
また、エンジンの解説で、SX4はバルブ駆動に2ステージのチェーンを使っているが、これは日産で言うとSRエンジン世代の技術だ。
日産は現在、1ステージである。今更関心するような技術ではない。しかし彼は熱心に紹介している。
彼は、これまでの各社の技術開発の歴史が頭の中に入っていないのであろう。
だとすれば、あらゆる文献(それこそ星島さんの解説)を読み漁り学ぶべきだ。今更2ステージチェーン駆動の解説は不要だ。
それよりも、スズキは他社より劣るこの技術を何故使ったのか?を技術的、社内事情的な視点から掘り下げて解説すべきだ。
車格とチェーンのピッチを見れば自ずと解るはずだが…。
また、話は飛ぶが、彼は自身のブログで、日産がアルコールを検知してエンジンをかからなくするシステム開発の発表に対して「馬鹿だ」と発言している。
自分(安藤氏)なら飲む前に風船を膨らませ、飲んだ後、その風船の空気で検知させ、エンジンをかけるそうだ。
自動車関連のライターとして、この思考は適切だろうか?。
アルコールを吹くマウスピースへセンサーを埋め込む(くわえているかの検知)、吹く流量で本人か吹いたかどうかの検知など考えられはしないだろうか?。
もっと言えば、自動車関連のライターであれば、充分でないところを指摘し、改善の提案をすべきではないだろうか?。
こういったことから、僕は彼のメカニズム解説、クルマを取り巻く考え方は信用できない。
速やかに星島さんのようなクルマの技術、クルマ社会に対する造詣の深い方に変えてください。
画竜点睛を欠く…その2
新型スイフト、エスクードと軽自動車以外でもスマッシュヒットを飛ばしているスズキから、その第三弾とも言えるSX4が2006年夏にリリースされた。
パッと見た感じ、こう言っては失礼だが、到底従来のスズキには有り得なかったデザインというか、「こういう手もあったか…」と唸らされるカタチである。御大ジウジアーロも参加したと言われるこのデザインだが、クロスオーバーテイストのXGグレード、ローダウンのスポーティテイストのSグレード、どちらにしてもイケていると思う。
しかし、惜しいのは、クロスオーバーテイストの2リッターモデルが生産設備の点から遅れたのと、トランスミッションが4速ATのみであるという点だ。前者は多少は致し方ないだろうが、後者はやはりいただけない。後者に関しては2007年にスイフトスポーツの様なスポーツモデルが追加されると噂されるが、そちらに期待すべきか…。
いずれにせよ、これはスズキの力作だ。中国で発表された4ドアセダンモデルも是非リリースして欲しい。カローラを買うよりも退屈しないかもしれない(そうなると、名前はどうなるの?)。
三栄書房
チョロQ スズキ SX4 STD 36 新型エスクードのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報) TOYOTAオーリスのすべて (ニューモデル速報 (第381弾)) コンパクトカーのすべて (2006-2007年) (モーターファン別冊) 日産デュアリスのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
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